プログラミング講師の独立奮闘記

2023年4月子ども向けプログラミング教室を設立します。
「てんどうプログラミング教室」URL:https://tendopac.com/

2022年07月

暑い日々が続きますね。こんにちは。

先日、教え子が「MinecraftのModを入れたいから教えて!」と言ってきたので、方法を教えました。
やったことはJavaを入れて、ForgeっていうModを導入するために必要なツールを入れて、ModデータをModフォルダに入れて……っていう、プログラミングでちゃんとリファレンスを読む癖をつけていたら問題なくできる範囲のことでした。一安心。文章はちゃんと読むんだぞ、少年たち。


その際に、マイクラのプログラミングを押し出しているスクールがあるけど、一体どんな形で教えているんだろう?と疑問に思い調べていましたが、ネットで適切な記事が見つけられませんでした。
色んなバージョンがあって、難しいです。誰か教えてください。

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Minecraftのプログラミングって、どんなものを指すんでしょうか。
スクールによって違う気がします。
Pythonなんかを指すこともあれば、ブロックを組み合わせてやるプログラミングもあるみたいで、これ保護者がネットで調べただけじゃわからねぇなぁと思いました。

ただ、子どもたちはマイクラが大好きですね。好きは偉大な力です。
モノづくりの力を養う点で、マイクラはいい教材になると思います。

私もModを入れて、Scratch3.0と連携させて、自分の思うものを錬成することができたら「おお」ってなりました。

ですが、物語を創るチカラという点で、Scratchプログラミングは勝っているなと思っています。
一方で、PythonやModなど、より先のプログラミングやPC知識を学べるといった点では、Minecraftプログラミングも良いのかもしれません。

継続調査していきたいと思います。

こんにちは。辞めるまでえぐい道のり、なんとか耐えながら生きております。
3連休は3連勤、もらった平日休みでしこしことお勉強を進めています。

きょうでPython1年生・2年生を読み終わったので、軽く感想を書いていきたいと思います。

Python 1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ 森 巧尚 https://www.amazon.co.jp/dp/B076DDBBK9/ref=cm_sw_r_tw_dp_FZAC0N5B6FY1H1CHSEHS

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結論から言うと、とても良い本でした。

初学者に優しく、できることを段階的に、丁寧に学ぶことができます。
「Pythonでこんなことできるんだぁ~」っていうのはじわじわと理解できるのではないでしょうか。

特にスクレイピングのところは、子どもたちも楽しんでやってくれそうです。
カリキュラム的には、JSをしっかりやったあとで、Pythonでできることを知るって感じかな。

あとは言語の違いによって書き方だったり、いろいろなところが変わることを知ってもらえればいいかな。


一方で、「で、これできてなんになんの?」みたいな感じになりそうです。
streamlit使ってWeb公開したり、データをもっと身近なものにしたりして、わがことにしていくプロセスが必要になりそうです。

とはいえ、良書。
次は3年生です。

楽しいなぁ、プログラミングは。

世の中にはいろんな先生がいるなと思います。

自分が子どもの時に出会った先生たち。
今働いていて、身近にいる同僚の先生たち。

共通して、子ども教育において、この人いい先生だな、って思う人は、

・腹を割って1対1で話せる先生
・過保護ではなく、自立を促すことができる先生
・余裕があり、堂々としている先生


の3点を備えています。よく基準として挙げられる怖い・怖くないとかは本質的ではないかなと。
そして、技術があるかどうかよりも、子どもに対する姿勢の方が大切だなと。思う日々です。

人に対して壁を作らない、ざっくばらん、根っから明るいっていうのは、私のもともと持っているもので、活かすところ。ここから私は「安定感」「ノープレッシャー」「単純明快」をキーワードに、要点を押さえて言葉の量が多くない先生を目指しています。

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前書いた運動量の話にも関連がありますが、小学生におけるプログラミング教育は、技術よりも、創造力や論理的思考力、地頭力を磨くことが核としてあります。

これらの力を磨く指導をするためには、子ども一人一人の個性を把握すること。周りとの子どもたちの関係性の構築や、対話をして頭の中を整理することを促す必要があります。

特に言葉を整理する力を養ってほしい。一番は保護者様と対話する時間をしっかり設ける。ニュースや本や身近な話題について、説明する機会を設けることが重要です。

そして、そのトレーニングの手が足りないときに、プログラミングという題材が子どもにハマるときに、私たちプログラミング講師に手助けを求めることが良いと思います。

プログラミングという性質上、PCの数に限りもあるため、プログラミングは少人数・個別指導がほとんどかと思います。塾などの大人数での集合授業では難しいところが、少人数・個別指導では手が届きます。その分少し値段は張るのですが……

10月からオンライン・家庭教室の生徒を募集する予定です。
色んな子どもと出会えたらいいなと思う毎日です。

こんにちは。暑い夏がやってきましたね。
外で数分歩いただけで、肌がじわりじわりと痛みはじめ、家に帰ると言いようのない疲れが後ろからやってきますね。

子どもたちはこんな中プールの授業をやっていると考えると、正気の沙汰じゃないなと思ってしまいます。プールサイドでやけどしないように。


さて、最近高校生の教え子が、学校でITパスポートを取得しろ!と言われたらしいです。
なので、今日はそのことについて書こうかと。

ちまたでは、ITパスポートは意味がないなど言われていますが、私は決してそうは思いません。


①ITについて包括的な知識が得られ、それがこれからの社会とかかわる子どもの土台となる。

雑に言うと、身の回りのことについて知ろうよ。という話です。

ウイルスのことだったり、無線LANのことだったり、ITパスポートで問われることは、現代社会に暮らす子どもたちにとって常識となることが多いです。
ニュースで聴く言葉だったり、大学の講義で聴くことだったり、会計のことだったり、将来概念として学ぶことを先取りすることもできます。

少なくとも、モノに対する考え方が大人になるという意味で、中高生の子どもたちにはぜひ取り組んでもらいたいと思います。

よっぽど、理科で花の名前を覚えるとかの方が身の回りには即していない気がします。(花が好きなひとごめんなさい)(何事も知識があるというのはいいことなのよ)

②文章を読む力になる。

結構100問解くのって力を使います。
特に、最初わけのわからない英語3文字の略称ばっかり出てきて「何いってんじゃこれ??」ってなります。絶対なります。
けど、そこを調べて、覚えて、読み解けるようになるうちに、国語力がつきます。
試験に対する体力もつきます。

別にIパスでなくてもいいのですが、このメリットは大きく感じてほしいです。

③自信につながる

資格を取るメリットで一番大きいのがこれだと思います。
この先に基本情報技術者・応用情報技術者とステップがある中で、ITについて取り組むことに嫌悪感を抱かない。無理って思わせない。
これは、とっても大切なことです。

基本情報からいけばいいという方もいらっしゃいますが、順調にステップを踏むことで、心が折れづらい。自信を持ったまま次にいける。試験慣れもできる。


以上の理由で、私は子どもたちにITパスポートを受験してほしいなと思います。

②③はジュニアプログラミング検定も一緒かな。テストならではの引き締まった空気を子どもに体験させることはすごく良いことなので、参考にしてみてください。

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