プログラミング教育は、5科目と違って点数が出ることが少ないため、成長を数字で実感することが難しいです。
一方で、プログラミング教育では、「自分の中にしかないものを表現する」という特徴があるため、人間的成長というものを見つけることができます。
その人間的成長を、ぜひ以下の観点から保護者の方には評価してもらいたいと思います。
それは、往々にして子どもたちが苦手としていることで、知識がある子・勉強ができる子でも、完璧にできる子はごくわずかです。一方で、たとえ勉強ができなくても、以下のことができる子は、社会に出て活躍してくれます。
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①タイムマネジメント
目標に向けて逆算して動くということは、大人になっても難しいことです。
動き出しのタイミングが重要で、しっかりとスケジュールを立てること。最初からグダグダしないこと。できる限り授業の中で終わらそうと試みること。遅れている人を手助けすること。
スケジュール通りにいくために、どうしたらいいのかをしっかり考えて動ける人になるために、「これをしないといけないよね」と一つ一つの行動を具体化してあげることが、指導の中で必要となります。
結果うまくいかなかったとしても(大半はそれでもうまくいきません)、なんでできなかったのかを反省して、次につなげる姿勢を身につける必要があります。(最後に誰かが助けてくれるしいいや、という考えを持たないように指導しなければいけません)
②順序立てて説明すること
子どもたちは指示語や、単語でモノを伝えて、伝わると思っています。
伝わりません。
机のものに置いてある鉛筆を取ってほしいのであれば、「あれ取って」ではなく、「教科書にメモを取りたいから、机の上の鉛筆を取ってください」と言う指導をする必要があります。
多少くどくても、自分の思いを正確に言葉にするトレーニングを行う必要があります。
時には我慢強く、目を見て話す。
なんでもいいんです。好きなゲームでも、漫画でも、それがどういう物語なのか、最初は大人が言葉を補いながら、きちんと話せるように指導してあげてください。
③感想を述べること
②につながるかと思いますが、正解が自分の中にしかないものに、もっと向き合ってもらいたいと思います。
感想がない、という子がいます。
感想がない人間なんていないんです。
特に何も感じなかった、というのが感想です。
でも、特に何も感じない、なんてことにも理由があるはずです。
それを言葉に変えるというのは、確かにめんどくさいかもしれない、恥ずかしいかもしれない。
けど、そこをちょっとずつ掘り出してあげる。
まだ歯に衣着せぬ物言いが許されるうちに、善悪の区別を教えるために、言語化する力を指導することの重要性があります。
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子どもたちは、プログラミング以上に、人間的素養を学びに来ているんだと感じる時があります。そして、このことはプログラミング以上に、重要視しています。
私の友人でも、私より勉強ができなくても、良い仕事についている人はたくさんいますし、逆も然りです。
とにかく、勉強というものさしだけで人を測らず、もっと大きな人間性を子どもたちには身につけてほしいと思います。
一方で、プログラミング教育では、「自分の中にしかないものを表現する」という特徴があるため、人間的成長というものを見つけることができます。
その人間的成長を、ぜひ以下の観点から保護者の方には評価してもらいたいと思います。
それは、往々にして子どもたちが苦手としていることで、知識がある子・勉強ができる子でも、完璧にできる子はごくわずかです。一方で、たとえ勉強ができなくても、以下のことができる子は、社会に出て活躍してくれます。
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①タイムマネジメント
目標に向けて逆算して動くということは、大人になっても難しいことです。
動き出しのタイミングが重要で、しっかりとスケジュールを立てること。最初からグダグダしないこと。できる限り授業の中で終わらそうと試みること。遅れている人を手助けすること。
スケジュール通りにいくために、どうしたらいいのかをしっかり考えて動ける人になるために、「これをしないといけないよね」と一つ一つの行動を具体化してあげることが、指導の中で必要となります。
結果うまくいかなかったとしても(大半はそれでもうまくいきません)、なんでできなかったのかを反省して、次につなげる姿勢を身につける必要があります。(最後に誰かが助けてくれるしいいや、という考えを持たないように指導しなければいけません)
②順序立てて説明すること
子どもたちは指示語や、単語でモノを伝えて、伝わると思っています。
伝わりません。
机のものに置いてある鉛筆を取ってほしいのであれば、「あれ取って」ではなく、「教科書にメモを取りたいから、机の上の鉛筆を取ってください」と言う指導をする必要があります。
多少くどくても、自分の思いを正確に言葉にするトレーニングを行う必要があります。
時には我慢強く、目を見て話す。
なんでもいいんです。好きなゲームでも、漫画でも、それがどういう物語なのか、最初は大人が言葉を補いながら、きちんと話せるように指導してあげてください。
③感想を述べること
②につながるかと思いますが、正解が自分の中にしかないものに、もっと向き合ってもらいたいと思います。
感想がない、という子がいます。
感想がない人間なんていないんです。
特に何も感じなかった、というのが感想です。
でも、特に何も感じない、なんてことにも理由があるはずです。
それを言葉に変えるというのは、確かにめんどくさいかもしれない、恥ずかしいかもしれない。
けど、そこをちょっとずつ掘り出してあげる。
まだ歯に衣着せぬ物言いが許されるうちに、善悪の区別を教えるために、言語化する力を指導することの重要性があります。
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子どもたちは、プログラミング以上に、人間的素養を学びに来ているんだと感じる時があります。そして、このことはプログラミング以上に、重要視しています。
私の友人でも、私より勉強ができなくても、良い仕事についている人はたくさんいますし、逆も然りです。
とにかく、勉強というものさしだけで人を測らず、もっと大きな人間性を子どもたちには身につけてほしいと思います。