プログラミング講師の独立奮闘記

2023年4月子ども向けプログラミング教室を設立します。
「てんどうプログラミング教室」URL:https://tendopac.com/

2022年02月

子どもたちの作品制作を進める際に、課題となるのがイラスト要素。
素材をいかにして集め、自分で描く場合は効率化し、期限内に作品にしてもらうかです。

その点、Scratchはツールが絞り込まれていて、シンプルでわかりやすいです。

きょうはUnityにすすんだ子どもたちに、どう素材を作ってもらうかを検討していました。

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①Scratchで描いてUnityに持ってくる

Unityのスプライトを保存すると、.svg(ベクタ形式)で保存されます。
svgのままUnityで読み込む方法もあるみたいなのですが、私のバージョンではうまくいく方法を30分かけて探したのですが、見つからず。
pngにコンバートしてから読み込んでもいけたので、もうこの方式で良いかと思いました。

ただ、Scratchのサイズで作っていたらおそらくUnityのスマホ向けでもサイズが小さくなってしまうことが予想されるので、画面サイズの違いを理解した上で、どのくらいのサイズで作るかを検討する必要があります。

②フリーペイントツールを使う

 Ⅰ.ibispaint
       Scratchから一歩進んだ印象で、シンプルでわかりやすく、1時間も触ったら大体理解できる手軽さがよかったです。一方、中心が分かりづらい点、広告が多い点で、保護者の印象があんまり良くないかなってところ。

 Ⅱ.MediBang Pain
  ibispaintと比べて、画面がフォトショやイラレに近いこともあり、個人的に使いやすかった。まだあまり触りきれていないが、好印象。

※授業ではレイヤーの概念などを改めて説明する必要がある
 この機会に.jpg.png.svgなどの違いを理解してほしい。

③ドット絵の場合

 Piskelを使えばいいかな
 レイヤーの説明は必須だが、直感的に理解しやすく、なによりもブラウザで動くのが良い。

 https://www.piskelapp.com/


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3Dはどうしてもアセットストア頼みになっちゃうけど、せめて2Dではオリジナリティを出してほしいし、絵を描くのが好きな子の個性も伸ばしてあげたいと思います。

ほかにもいいツールがあったら教えてください。

以上!

こんにちは。最近はC#プログラミングのレジュメ作成に追われています。
改めて基礎をおさらいすると、非常に良い学びが得られます。
教えることを想定してドキュメントを読むと、新たな学びがありますね。

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今日は、最近子供たちを教えていて思った、「講師の面倒見の良さによるデメリット」といったところを書いていこうかなと思います。

「面倒見が良い」先生は、子供によく頼られる先生になります。

これは良い点として、コミュニケーションがしっかり取れることで、信頼関係が生まれます。
信頼関係が生まれることで、知識を素直に吸収してもらうことができます。

一方で、頼られすぎると問題が生まれてきます。
これは、講師に分からないことをすぐ聞いてしまうため、自分で考える機会を奪ってしまうことにつながるためです。

プログラミング教育においては、間違えた回数が多ければ多いほど、成長につながります。
そして、何回間違えても良い。トライアンドエラーを繰り返すことができるというところが、プログラミング教育の良いところです。

すなわち、講師は親しみやすく子供たちの面倒は当然見るのだけれど、任せるところは任せ、勇気の放置をする時間が必要になってきます。


子供を教えていると、「あ、これはオーバーテクノロジーだな」と思うことがよくあります。

子供はこれこれを作りたい!と思い、すぐにプログラミングに取り組むのですが、やり始めるとすぐ(本当にすぐ)、「わからん」「先生教えて」となってしまいます。

ここでグッと我慢し、まずは設計図書いてみな。どうやったらできるのか最初に考えてみな。そして自分のできる範囲で作れる作品にしてみな。と提案するのです。

これができるかどうかが良い講師かどうかの分岐点です。
そして、ちょっとだけヒントと、整理をして、ステップアップさせるのです。

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子供をどれだけ見守るか、口出さないかは、子育てにおける永遠のテーマです。

ここに正解はなく、子供の性質によって対応が変わってきます。

私のプログラミングスクールでは、「個性に合わせた楽しく学ぶプログラミング教育」をコンセプトに質の良い講師を育成したいと思っています。

このバランスをどう取っていくか。
私自身も学び続け、そして、広げていけるよう、努力するのみです。


Steamで配信されている、Move Code Linesをプレイしてみました。

https://store.steampowered.com/app/1300310/Move_Code_Lines/

あらかじめ入力されているコードを行単位で移動させて求められている出力をするゲームです。

あらかじめ入力がされているため、タイピングが必要ないし、「;」の付け忘れなどによるエラー等もないので、気持ちよくプログラミングを学ぶことができます。

15分くらいプレイすると、大人でも結構難しい問題にぶち当たります。
あと答えがない(笑)、からがんばるしかない!


アルゴリズムを学ぶにはうってつけなんじゃないかなぁ。
ちょっと子どもたちにやらせてみて、対象年齢と適応能力を見たいなぁと思っています。

現状4時間近くプレイして、まだ半分行ってないくらいなので、結構歯ごたえがあります。
こんな感じの学習アプリを作ってみたいと思うなぁ。

【追記】
for文から結構えぐい問題出ます。
30時間プレイしても終わらなさそう・・・


同僚がコロナが倒れました。
今週も忙しくなりそうだぜ・・・


さて、ぼちぼち作りたいレッスンのカリキュラムも固まりつつあり、「まずは実践や!」と撮影をしようと思ったら、いっぱい気になる点が出てしまい、撮影にまでこぎつけなかったっていう話。

①言葉遣いがむずい

自然と敬語になってしまうんですよね。
「~してみよう!」「~ということなんだ!」など楽しげに話せるような感じにしたいなぁとか思いつつ。音声は後撮りでも良いのかなぁと思いつつ。試行錯誤です。

②話すテンポ

映像授業というところで、一時停止は随時してもらう形であるのだが、どこでテロップ出して~とかまで決めておかないと、意外とバチっと決まらない。しゃべるって難しいね。YouTubeでこれ系の動画見てると、大体速いから、ジュニア向け教材としてゆっくりとしゃべることは必ず意識したいところですね。

③決め言葉
授業最初の言葉・最後の言葉はしっかり決めておきたいですね。
さてどうしようか。

④デスクトップ等をきれいに
デスクトップに普段仕事している時の資料が散らばっていると気になってしまうなと。あとは、クロームのお気に入りタブとか。必要以外の情報をどう消すかが重要だと感じます。

⑤OBSの使い方
画面の撮影はOBSで行っているのですが、VSCodeを画面に映しておくと、フォルダを読み込むときにエクスプローラーが表示されない等のトラブルになります。畢竟、デスクトップ全体を映しこむパート・VSCodeを画面に映し出すパートと分けないといけないのですが、その切り替えをOBSでやろうとするときに、かならずOBSが映り込んでしまうのが大変。


というところで、もう一つモニタが絶対必要やとなりましたので、ポータブルのやつを購入。配線関係がめんどいところはありますが、画質は悪くない。
Switchなどを接続して遊ぶことができるということで汎用性も高いので、一つ買っておいていいかなぁと思いました。
ついでにリップノイズ等も気になったので、指向性マイクがほしい。あとついでに耳に負担のないヘッドフォンがほしいということで、ヘッドフォンも購入。

さぁ、撮影するぞー!

きょうは休みなので、朝からカーリング見たりもしつつ、コツコツとプログラミング。
ビバ!四連勝!夜の韓国戦も楽しみです。

YouTubeに載っているタイピングゲームを作成し、そのままアレンジ制作へ。

①タイマー・スコアの作成
②タイマーが残り3秒になると文字色が変化

これを作成しました。
30分くらい格闘したらできた。できた。できた。
できた達成感はすごい。

Scratchやり始めた頃を思い出しました。
アレンジって思いついて実行するまでの腰が重く、ついついできることに力を注ぎがち(絵を描いたりなど)な子どもの心理を改めて理解しました。

やり始めたらできるのよ。
がんばればできるのよ。

できた達成感をどれだけ味合わせることができるかが講師の腕の見せ所かな。
周りの友達に負けたくない!という気持ちも大事かもしれないな。
時にはグループワークで責任を担うことも大切かな。

子どもの動機付けは様々です。


私は子どもに少しでも良い教育をするためにがんばります!

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