プログラミング講師の独立奮闘記

2023年4月子ども向けプログラミング教室を設立します。
「てんどうプログラミング教室」URL:https://tendopac.com/

2022年01月

いずれ通過する悩みかと思う。ここに記しておく。
散文で申し訳ない。

悩んでいるように見えるかもしれないが、子どもの前では自信をもって楽しい授業を心掛ける。これは大前提。

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JavaScriptを現在子どもに教えていて、

・わけわからんなりにもコードを写させて、大きな一つの作品を完成させる

・1つ1つ要素を取り出して、簡単な動きを一つ一つ作っていき、最終的に大きな作品を完成させる

どちらがいいんだろう?と考える。


簡単に言えば、マクロから入るか、ミクロから入るかといった問題なんだが、これが難しい。

今教えているやり方は、前者なのだが、わけわからん中ひたすらタイピングを続けている姿を見ると、どこか心苦しく感じる。のちにふりかえって、1行1行解説してもよくわかっていない子が多い。

一方、後者は一つ一つステップは踏んで行ける感じはあれど、1回1回の達成感は薄い。気がする。


HTML・CSS・JavaScriptの違いなどを踏まえて基礎を叩くにしても、タイピングフェスを開催している姿は、それを楽しんでくれればいいし、正しく打てるだけでいいんだけど、いいんだろうか?と思ってしまう。

でも不思議と、次の作品作りになると、なんとなく見たことあるが増えてきて、知らないうちに学びにつながっている部分があるみたい。だからちょっと我慢の時間があるかもしれないけど、頑張ってもらった方がいいのか?


うまくミックスできないものか?


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結論はまだわからないけど、できる子はどのアプローチでもできてしまう。
あまり理解できない子はいずれにしてもつまらない???

これについては先達に聞く機会がほしい。
セミナーかなにかあるんかな。出てみるべきかな。

最近は、Youtubeを観ればいろんな情報が手に入り、いろんな分野を手軽に、無料で学ぶことができますよね。教室でも、Youtubeでやり方を観て作ってみた!やったことある!という方が体験に来ることも増えました。

入門の敷居が下がっているのは紛れもなく、興味のあることを調べて学ぶことができるのは非常に結構。えらい!とってもえらい!と褒めてあげます。

そんな中プログラミングスクールを選んで通う意味は以下の要素があると考えています。


①1から作る体験を得ることができる。そして、最後までやりきることができる。

正直、これに尽きると思います。
自分の考えたものを作るために、どういう手順を踏むのが必要なんだろうと、1から考えることができる力が、一番プログラミングに必要なことだと思います。
映像を観て作るだけでは、作れるようになった気になるだけで、本当に作れるようになったわけではありません。

そして、1から作品を作るとなった場合の、必要となるエネルギーは非常に大きいです。
そこを講師のサポートを受けつつ、最後まで作りきる・やりきるといった体験が成長につながるのだと思っています。

つまり、そこの体験が抜けるプログラミングスクールは再考の余地があると思います。
ただ、子どもが自分で作るのが好きで、ほっといてもスクラッチを開く子については、逆にどこのスクールでも伸びます。


②お友達から刺激を受けられる

プログラミングについては、他のお友達と学ぶことをおすすめします。
プログラミングは、Artの学びの要素が含まれます
発想力だったり、デザイン力だったりが含まれるので、国数理社に比べて、他のお友達と学び刺激を受けるという体験が非常に価値のあるものとなります。

同じブロックを使うにしても、そんな使い方があったのか!という気づきにつながることが、講師目線でも多くあります。それだけ、子どもの発想力はすごいんです。

ぜひ、刺激を受け合って、プログラミングを学んでほしいと思います。


③体系的に学べる etc…

あとはおまけです。youtube動画だとぬけがあったり、途中でやめてしまったりすることがあるのですが、スクールに通うことで、1から段階を踏んで学ぶことができるし、モチベーターとして先生を置くことができます。

体験では、先生が信頼できるか・子どもが楽しめてるかでスクールを決定すべきかと思います。
今通っている子どもの特徴をどれだけしゃべれるかが1番の判断の基準で、あとは子どもと会話を楽しくできるか・頼りないところがないか・本当にその先生が教えてくれるのか、といったところをしっかりヒアリングすべきかと思います。いざ入会したら先生別だった、みたいなことがありますからね。


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以上、簡単ですが子ども向けプログラミングスクールに通うメリットと、スクール判断の基準を書きました。これについては、ちょくちょくアップデートしていこうと思います。


プログラミングは、これまで親世代が触ったことのない学びになります。
つまり、教えられる人が、他の教科に比べて少ないということです。

プログラマーとしてコードが書ける方でも、子ども対応と保護者対応が得意な方はごくわずかだと思いますし、そういった方が教育に携わるかというとそうとも限りません。

みなさんが、良い講師と巡り合えるのを楽しみにしています。

私も、もっと良い講師になれるよう努力します。
そして安心できるプロ講師を集めたスクールを設立します。

ワードプレスによるホームページ開発を、思いついたらしないとなぁと思っているのですが、受講生が学んだことをログインして知ることができるシステムがワードプレスにあることを初めて知りました。

これも無料なんだ、なんでもできるな、ワードプレス様。すごいでございます。

暇さえあればユーチューブでHPの開設解説を調べないとなぁと思いながらゲーム実況観ています。

これをいじくって、親御さんが子どもの学びの進捗を把握できるシステムを作れたらと思っています。

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SwiftUIからいったん、Unityに戻ってきました。
Unityの方がわかりやすいし、楽しいというのがとりあえずの結論。

今日授業しながら、どんな映像を撮ろうかなとわくわくしながら考えました。
とにかく作りながら学ぶ!をコンセプトに、子どもたちが楽しめる映像を作っていきたいと思います。

そして、どこまで子どもにどこまでオリジナルを作らせることができるか

結局自分で作りたいと思ったものを作らせる。これが一番成長する。
ここが講師の腕の見せ所だと思うので、指導できるよう努力していきたいと思っています!

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オミクロン株が流行り、学級閉鎖になって教室を休む子どもたちが続々とでてきています。
早く平和な日々が戻ってきますように。

特に、開校するころにはまた落ち着いていてほしいなぁ。

プログラミングに年齢はあまり関係ないなと思う。

もちろんマウス操作ができる、ローマ字が打てるというハードルはあるけれど、早いうちから興味がある子はどんどん理解して成長していくし、興味がない子は停滞して一向に成長が見られない。

いろんな子がいていいと思うんだけど、低学年のころから輝きを持っている子の成長を、年齢がどうだからといって阻んではいけないと思う。


サンタさんにプログラミングの本を頼むほどプログラミングが好きな子にUnityを勧めてみた。小学3年生。

変数もリストもフラグもなんでも使いこなす彼は、一瞬でUnityに馴染んだ。
本は1月も経たないうちに3冊目に突入し、先生にコメントを求めてくる。

確かにUnityは動きがつくので、コードプログラミングの入りとしては面白いと思う。
しかし、もろもろのハードルを軽く飛び越えていく、彼のモチベーションとセンスには恐れ入った。

彼が今後何をしたいかを聞き取り、やりたい方向に導いていける手札がほしい。
そんなこと思いながら、勉強しようと思う。

今週は、SwiftUI習慣。

「iPhoneアプリ開発集中講座」という本を読みながら、アプリを開発。
この本は、いまいち理解し辛い。最初に出てきたところではなく、なぜか2回目に出てきたところに解説が載っていることが多い。もうぐぐったっちゅーねん。しかも、間違いが多い(ネット上に修正のPDFが上がっているのだが・・・)

「Unityの教科書」ねこ本のありがたみをつくづく感じるところであります。

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ざっくりと勉強してみての感想ですが、SwiftUIのコードはJSよりも理解がし辛い感じがした。
まる括弧となみ括弧がわけわからんくなるし、行の終わりにセミコロンを打たないのもなんか変な感じ。

個人的な感覚として、子ども受けが良いし、とりかかりやすいのはUnityの方な気がしている。

とはいえ、今後もSwiftUIは発達していくだろうし、時期が来たらまたとりかからざるを得ない時期がくるような気もします。


一方でPlaygroundsは良いね。コードプログラミングの入りとして、すごく工夫して作られているきがする。どこかの短期講座で親子でPlaygroundsをやる会なんて開いてみても面白そう。


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きょうは大学時代を過ごした御影で、抜群に美味しい中華を提供してくれる「四川」に行きました。

その後サッカーをしてリフティング20回できました。やったー。

運動楽しいけど、こちらも目標がほしいところだなぁ。

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